初心者におすすめ!コインチェックのメリット・デメリット・評判をまとめて紹介

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コインチェックは初心者に非常に人気の取引所で仮想通貨バブルを牽引した会社です。

では、なぜそんなに人気があるのでしょうか?

今の人はほとんどスマホで仮想通貨売買をすると思いますが、コインチェックはスマホの画面が非常に見やすく売買しやすいからです。

コインチェックのスマホ画面はこんな感じです。

画面もスッキリしていて見やすく、仮想通貨の購入も3タップぐらいでサクッとできてしまいます。

仮想通貨を購入するのに面倒で難しいのは嫌だ!という初心者におすすめです。

コインチェックと言えば巨額ハッキング被害を受けたことがあるので登録するのに不安な人もいるかもしれません。

そのような人は自分でセキュリティを高める方法も紹介している「コインチェックのセキュリティは大丈夫?自分で安全性を高める方法!」の記事も参考にしてください。

コインチェックってどんな会社?

coincheckってどんな会社?

コインチェックは2012年8月に設立された仮想通貨交換業を営む会社です。

名前はみんな知っているのではないでしょうか?史上最高額ともいわれる580億円分の仮想通貨が盗まれたことで有名ですよね。

2018年1月26日にハッキング事件が起こるのですが、仮想通貨は2017年にすごい盛り上がっており年末には1BTC約240万円の過去最高額をつけました。

2017年の仮想通貨の盛り上がりを牽引したのがコインチェックだと思います。アルトコインを豊富に取り扱っており、使いやすいUIとテレビCMもあって人気がありました。

このときコインチェックは金融庁に登録された業者ではなくいわゆる「みなし業者」でした。

その後ハッキング被害にあい、盗まれた仮想通貨を全額補償し、金融庁からは業務改善命令を受けました。

そして、2018年4月にはマネックスグループの完全子会社として再出発を果たし、現在は関東財務局長00014号として正式な仮想通貨交換業者として登録されています。

良くも悪くも日本の仮想通貨業界の先頭に立って活躍してきた取引所の一つです。

コインチェックはこんな人におすすめ

コインチェックはこんな人におすすめ

コインチェックは初心者でも使いやすいスマホアプリやサイトが人気ですので仮想通貨投資を始めたばかりの人におすすめです。

また、ファクトムなどコインチェックにしかないアルトコインもあるとのでビットコイン以外の通貨も取引していみたい人は登録しておくといいでしょう。

しかし、スマホからは販売所形式の取引しかできないので安く仮想通貨を買いたい人にはおすすめできません。

板取引ができるGMOコインやbitbankで取引するようにしましょう。

コインチェックがおすすめの人
  • 仮想通貨投資を始めたばかりの人
  • 様々なアルトコイン売買をしたい人
  • 主にスマホで仮想通貨売買をしたい人
  • 貸し仮想通貨サービスを利用したい人(仮想通貨が塩漬けになっている人に便利です。)
  • 仮想通貨の積み立て投資がしたい人
取引所と販売所の違いとは?

取引所はユーザーが売り注文と買い注文を仮想通貨業者に出し、仮想通貨業者がユーザー同士を仲介することで取引を成立させています。

販売所というのはユーザーがコインチェックなどの仮想通貨業者と直接売買して仮想通貨を購入することです。

販売所では仮想通貨をワンクリックで簡単に買える一方取引所に比べてやや割高で仮想通貨を購入することになってしまいます。

コインチェックのメリット

初心者でも使いやすいUI

コインチェックの一番の売りはなんといってもアプリの使いやすさにあると思います。

画面も見やすく簡単に買えるので初心者向けと言えます。

販売所形式で簡単に買える

販売所形式でスマホからでも3タップぐらいで手軽に仮想通貨を購入することができます。

板取引の方が安く買えますが、そういうことは難しくてよくわからない!とにかく仮想通貨を購入してみたいという人にはお勧めです。

取引できる通貨の数が多い

コインチェック取引できる通貨は17種類となっており、国内トップクラスとなっています。

他の取引所は4~6種類ぐらいですね。

コインチェックに登録しておけば複数の取引所に登録することなく多くの通貨のアルトコイン売買を楽しむことができます。

貸し仮想通貨サービスがある

コインチェックには貸し通貨サービスがあり年利5%も可能となっています。

貸出するのも簡単なので頻繁に売買するつもりがない人は貸し通貨サービスを利用して、通貨を貸し出せば自動的に増えていきます。

また、高値で買ってしまったという人も貸し通貨サービスを利用すれば塩漬けすることなく、有効に通貨を活かすことができますよ。

貸し通貨サービスはbitbankやGMOコインにもあります。

GMOコインはビットコインの最低貸出額が10BTCとなっていて大口の顧客専用となっているのでかなり使いづらくなっています。

FX大手のマネックスグループが運営

FX大手で上場企業でもあるマネックスグループの傘下にコインチェックがなったことによりシステムの管理体制、セキュリティ対策などにおいてマネックスの培ったノウハウが注入されたと思われます。

大手の会社が運営することにより人員なども適切に配置され事件からの復活したと言えそうです。

チャットがある

コインチェックには日本にはZaifにしかないチャット機能があります。

仮想通貨取引を始めたばかりの人でもチャットを見ていれば最新の情報や現在の仮想通貨市場の流れみたいなものをつかみやすくなります。

ただし、チャットの人が9月は価格が上がるとか言っているのは大体嘘なので気を付けましょう!

仮想通貨の積み立て投資ができる

コインチェックでは積み立て投資ができるサービスがあります。

積み立て投資は毎月一定の日に一定量をほっておいても購入してくれるので仮想通貨の値動きにとらわれたくない人におすすめです。

ですが、月に一度の積み立てなのであまりリスク分散がされていない。販売所価格での積み立てなのでちょっと割高で購入することになるなどあまりよくない点も。

私が使いたいかどうかで言えば使わないという感じでしょうか。

やはり、Zaifの積み立て投資の再開を待つ方がいいかもしれません。

ステラの上場が決まるなど新規通貨の取り扱いに積極的

コインチェックの社長が「日本のユーザーが海外の取引所に行かなくても、日本の取引所で安心な環境で取引していただくのは非常に良いことだ。グローバルに人気のあるコインについては検討していきたい。」と発言しており、今後世界的に人気のある通貨については取り扱いを増やす方針を示しました。

モナコインに続いてステラが11月2日に上場しました。

久しぶりの国内初上場の通貨が追加されるということで盛り上がりそうですね。


参考
Stellar Lumensの取扱い開始に関するお知らせcoincheck

コインチェックのデメリット

アルトコインの売買が販売所形式

パソコン・スマホどちらからでもアルトコインは販売所形式でしか購入することができません。

板取引形式の取引所に比べて割高で購入することになるのでアルトコイン売買を繰り返し行う場合は注意しましょう。

スマホからは販売所形式でしか購入できない

コインチェックのスマホアプリを使って購入する場合、ビットコイン及びアルトコインはどちらも販売所形式での売買になるので注意が必要です。

ハッキング被害にあったことがある

金融庁の登録や検査も終えており、ハッキング被害を受けたころよりセキュリティはあがっていると思いますが、それでも一度ハッキング被害を受けており不安な人はいると思います。

しかし、仮想通貨の取引所はどこもハッキング被害にあっているともいえなくはないのですけどね。

スプレッドが広い

コインチェックの販売所は実質的な手数料であるスプレッドのせいで、コインを買うときの金額が「高く」、売るときの金額は「安く」なるので、ユーザーには不利になります。

記事を書いている時点でも他の取引所と比較してリップルが4%ほど割高になっています。

580億円といわれる巨額ハッキング被害を全額補償できたのはアルトコインのスプレッドでコインチェックが儲けていたからと言われています。

コインチェックの評判・口コミ

いい評判・口コミ

コインチェックのいい口コミで多いのは「アプリやサイトが使いやすい」というのが圧倒的に多いです。

アプリもおそらく取引所の中で一番ダウンロードされており、初心者に優しいUIになっています。

仮想通貨を購入するって初めてでよくわからないという人は売買しやすいコインチェックがおすすめですね。

悪い評判・口コミ

悪い評判・口コミとして多いのは「スプレッドや手数料が高い」というものですね。

コインチェックでアルトコイン(リップルやイーサリアムなどビットコイン以外の通貨のこと)を売買する場合、取引所と売買をする販売所形式のため簡単に買えるというメリットがある一方、通常より高く購入することになってしまいます。

記事を書いている時点ではリップルを購入する場合、他の取引所より4%ほど高かったです。

ですので、最初から4%負けで始まるというのはつらいですよね。