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仮想通貨のGOX(ゴックス)とは?
仮想通貨でよく使われるゴックスとは「仮想通貨がなくなること」をいいます。
仮想通貨がなくなると言っても原因は色々あるんです。
例えば、
「ビットコインキャッシュのアドレスにビットコインを送ってしまった」
「取引所がハッキングされた」
「秘密鍵をなくしてしまった」
これらがゴックスと言われます。
ゴックスの派生として、
自分で仮想通貨をなくしてしまう「セルフゴックス」
嫁に言われて仮想通貨を辞めさせられてしまう「嫁ゴックス」なんていうのもあります。
嫁ゴックスは意外とあるんじゃないでしょうか?嫁に仮想通貨を説明したってなかなか理解してもらえないですよね。
私ですか?私は自分のへそくりでやってるので別に何も言われませんけど。。
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GOX(ゴックス)の由来はマウントゴックス
システムに弱いところがありビットコインがなくなった
GOXと英語で言うので早とちりして「英語なんだ!」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、ゴックスは英語ではなく和製英語なんです。
たぶん外国の人に「ゴックス!ゴックス!」と言っても通じないと思います。
名前の由来は、上の写真の人です。
もうわかりますよね。
2014年2月に85万BTCが盗まれた「MT GOX(マウントゴックス)事件」から来ています。
仮想通貨取引所のハッキングではじめてTVで放送された事件じゃないでしょうか。
これをきっかけにビットコインというものを知った人も多いと思います。
私もこれをきっかけにビットコインを知りましたが当時は「ふーん」ぐらいで全然気にしていませんでした><
1万でもいいから買っておくんでした。
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過去のGOX(ゴックス)事件
過去のゴックス事件
過去のゴックスやスキャムの額をまとめた図をMARKET WATCHから借りてきました。
ゴックスの2大巨頭はなんといっても「マウントゴックス」と「コインチェック」です。
図で見ると450億と400億になってます。
この規模のゴックスはさすがになかなか起こりませんがどちらも日本で起こっていると言うのは少し気になりますね。
記事を書いている平成30年9月21日時点で最新のゴックスはZaifなんですが、今のところ被害額は67億円となっているので図で言うと〇を囲っているぐらいの規模感です。
年2~3回ぐらいある感じでしょうか。
大きいゴックスだけど、めずらしいというわけでもないという恐ろしい感じです。
67億円盗まれてもそんな感じですからハッカーからすれば今後もっと仮想通貨市場を狙っていくんでしょうね。
GOX(ゴックス)しないための対策
ハードウェアウォレットの購入
取引所がハッキングされてゴックスしてしまうのを防ぐには、自分で仮想通貨を管理するしかありません。
一番ベタな管理方法はハードウェアウォレットを購入することではないでしょうか。
1万円ぐらいしますが、仮想通貨をたくさん持っていてあまり売買しないという人は必須ですね。
モバイルウォレットアプリのダウンロード
その他にはスマホウォレットに入れておくという手もあります。
こちらはハードウェアウォレットと違いアプリをダウンロードするだけでいいので手軽です。
Gincoなんか割といいんじゃないでしょうか。ハードウェアウォレットと違ってスマホウォレットは決済も簡単にできるので、決済でも利用したい人にはおすすめですね。
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さいごに
仮想通貨はもともと国等に依存しない非中央集権を理想としています。
非中央集権で自由なのはいいですが、そのかわり仮想通貨を持つ個人が資産を管理する必要があります。
自由には責任が伴うということでしょうか。
これが、初めての人にはネックですよね。
何か手違いをすると仮想通貨が消えてしまうなんておそろしい。
仮想通貨を送金したりする時も手数料がちょっともったいないけど、小分けにして送るとか念には念を入れる必要があります。
仮想通貨は自己責任!
ゴックスしないようにがんばりましょう。