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仮想通貨は英語では「Crypto Currency」が一般的
日本で言う仮想通貨を英語で表現する場合、「Crypto Currency(クリプトカレンシー)」になります。
仮想通貨は英語にすると「Virtual Currency」になります。
正しい発音は動画を参考にしてください。
英語圏では「Crypto Currency」と「Virtual Currnecy」どちらのほうが一般的なのでしょうか?
Googleで英語に絞って検索してみると、仮想通貨を英語にした「virtual currency」は検索結果が354万なのに対し、暗号通貨を英語にした「crypto currency」では検索結果が769万出てきます。
また、海外取引所であるBINANCEでも「cryptocurrency」を使っています。
やはり英語では「Crypto Currency」のほうが一般的のようです。
「Crypto Currency」は直訳すると「Crypto」=暗号、「Currency」=通貨、「暗号通貨」という意味になります。
仮想通貨に投資している人の中には仮想通貨の実態をより表しているのは暗号通貨であるとして、仮想通貨とは呼ばずに暗号通貨と呼ぶ人もいます。
実態を表しているというのはどういういみなのでしょうか?
暗号通貨と呼ばれるのは仕組みに由来する
なぜ、仮想通貨は暗号通貨と呼ばれこともあるのでしょうかそれは、仮想通貨の持つ仕組みにあります。
仮想通貨は技術的に上の3つが組み合わさって成り立っています。
その中でも公開鍵暗号方式という暗号技術を使って個人間で直接通貨のやり取りをできるような仕組みを作っているため暗号通貨と呼ばれます。
この暗号技術を使っているため利用するため仮想通貨を送った人が違う人になりすましたり(なりすまし防止)、送った内容を途中で書き換えられたりすることがない(改ざん防止)ようになっています。
ですので仮想通貨より暗号技術を用いた通貨という意味で「暗号通貨」のほうがより実態を表した言葉だと言えます。
なぜ日本では仮想通貨と呼ばれるのか?
海外ではcryptocurrency=暗号通貨と呼ばれるのになぜ日本では仮想通貨と呼ばれるのでしょうか?
おそらく日本のマスコミが一般の人にもイメージしやすいように仮想通貨という名前を使ったからだと思われます。
仮想通貨と名前をつければ一般の人は電子マネーみたいなものとイメージしやすいからね。
日本では仮想通貨と呼ばれていましたが、G20などの国際会議では「Crypto Asset」という表現が用いられていたため、日本でも正式に「暗号資産」に名称が変更されました。
法定通貨との誤認を防止するために、「暗号資産」に変更したそうです。
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