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仮想通貨の約定とは?
仮想通貨投資をしていて聞く言葉の中に「約定(やくじょう)」という言葉があると思います。
約定とは取引が成立することをいいます。
例えば1ビットコインの売り注文を出して、買いたいという人と取引が成立すれば約定です。一度約定した取引を取り消すことはできません。
販売所形式での注文や成行注文では取引が成立して約定にほとんどなりますが、指値注文の場合は注文を出したとしてもすぐに約定するとは限りません。
取引が成立するまで「未約定」の状態になります。
では、指値注文と成行注文とはどのような注文方法なのかみていきましょう。
指値注文と成行注文とは?
指値注文についてビットバンクの取引画面を例に説明していきます。
ビットバンクの取引画面
ビットバンクの取引画面は、
左側に大きくあるのがチャートで過去の価格の推移を把握することができます。
チャートの中の緑が陽線。値上がりした線です
赤が陰線。逆に値下がりした線です。
その横に縦長であるのが売り板と買い板。
さらにその横が注文画面。
そして、
注文の方法には2種類の方法があります。
買う(売る)値段と数量を指定する注文「指値注文」
買う(売る)数量のみを指定して買う「成行注文」です。
基本的にはこれから仮想通貨取引を始める初心者の人は安く買うことができる「指値買い」を覚えておけば十分です。
指値注文の仕方
売り板と買い板
では価格と数量を指定して注文する「指値注文」について説明していきます。
ここではリップルを買う場合を例にしますね。
まず、画像の説明ですが上の赤い部分が売り注文が並んだ売り板。
その下が、現在の取引が成立している価格いわゆる約定価格。
青色の部分が買い注文が並んだ買い板となっています。
画像を見ると現在のリップルの価格は「52.800円」で約定しています。
そして、その上の売り板に「52.800円」で1478枚売り注文が出ているので、指値買い注文をするなら以下のようになります。
指値買いの注文の仕方
指値の買い注文のところで価格を「52.800」と入力して、数量を例えば「200」と入力すれば、
価格「52.800」、数量「200」で売買が成立、つまり約定します。
しかし、指値買いの時は、すぐに約定する価格を入力せず、現在約定している価格よりも安く、たとえば「52.600円」で注文を入れておいて、注文が約定するのを待ちます。
その結果、リップルの価格が下がれば「52.600円」で注文が確定し約定しますが、リップルの価格が上がれば注文が約定せずそのままになります。
未約定の状態のままその注文は存在しつづけます。
ですので、指値注文の時は出した注文が約定しないことも多々あります。
成行注文の仕方
数量だけを指定して買う「成行買い」は簡単です。
買いたい数量を例えば200と入力すると、売り板には52.800円で1478枚のリップルの売り注文が入っているので一番安い価格(画像では52.800)で注文がすぐに約定します。
成行買いはすぐに注文が約定するので未約定の状態にはならないですが、指値買いをする場合より高く購入してしまうことになります。
成行注文は市場が激しく動いていてすぐに注文を成立させたいときだけ使うようにしましょう!
指値注文できる取引所なら「ビットバンク」がおすすめ!
指値注文できる取引所なら私としては「ビットバンク」をおすすめします。
ビットバンクは関東財務局長(仮想通貨交換業者)登録番号第00004号に登録されている業者でありいわゆる「みなし業者」ではありません。
ビットバンクで現在取り扱っている通貨は以下の通りです。
取り扱い通貨は多くはないですが、主要な通貨は一通りそろっておりすべて板取引で買うことができるので販売所形式の取引所より安く買うことができます。
最近は金融庁に登録されている業者でもハッキング被害にあうこともあるので安心とは言えないかもしれませんが、ビットバンクはICORatingで国内でセキュリティNO.1の評価も受けるなどセキュリティ面でも安心感があります。
仮想通貨取引所「ビットバンク」が、「ICORating」の取引所セキュリティレポートにおいて国内No.1の評価を受けました。
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— ビットバンク bitbank, Inc. (@bitbank_inc) October 10, 2018