仮想通貨チャート分析|売られ過ぎ・買われ過ぎを判断する【RSI】

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定義

今回は初心者でもみればすぐわかるのでお勧めの指標「RSI」を紹介します。RSIは買われ過ぎ・売られ過ぎがわかるオシレーター系の代表的な指標です。

定義はwikipediaによると以下のとおりです。

定義は知っておいたほうがいいと思うけど知らなくても問題ありませんよ。

RSI = n日間の値上がり幅合計 ÷ (n日間の値上がり幅合計 + n日間の値下がり幅合計) × 100

 

売り買いのタイミング

指標の幅は0~100%まであって売り買いのタイミングは以下の通りです。

 【買い】

  • RSIが0~30(20)%の間

【売り】

  • RSIが70(80)~100の間

非常に急激な変動の場合は売られ過ぎと思ってもさらに売られる場合もあるので注意してください。 保ち合いや横ばいなど変動が緩やかな場合には比較的有効とされています。

NEM・BCHに当てはめると

nemchart

平成29年の8月末から11月中旬までのNEMの8時間足のチャートが上の画像になります。

RSIの一番いいところは見方が分かりやすいことですね。

このチャートだけを見れば、買われ過ぎの水準である70%以上の青丸のところで売って売られ過ぎの水準である20%以下の赤マルのところで買い直せば儲かります。

おそらく、NEMは最近20~35円ぐらいをよこよこで推移しているのでRSIの指標が合致したのだと思います。

最近高騰したBCHの場合はどうでしょうか??

bchchart 青丸で囲んだ付近で買われ過ぎのタイミングである70%ラインを越えていますね。その時BCHは約8万円でした。

しかし、その後さらに価格は上がり29万円ぐらいまで上昇しています。8万円なんかで売っていたら大損こいてますね。 やはり急激な上昇の時はRSIはあまり役に立たないみたいです。

別の指標も併用して使いましょう。 RSIは見方が簡単なので「なんか買い時の通貨ないかな~」と思った時には指標の一つにはなるのではないでしょうか。

欲しいと思ったときに欲しい通貨を買うんじゃなくて、指標を参考にして儲かる通貨を探してみて下さいね。