暗号資産市場では長い間アルトコインの新規上場が止まっていましたが、最近GMOコインで新規アルトコインが追加されました。
この記事では新規に上場されたアルトコインの特徴を見ていこうと思います。
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GMOコインの特徴
取り扱い通貨数 | 取引所5種類、販売所9種類 |
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対応言語 | 日本語 |
登録に当たって必要なもの | メールアドレス及び運転免許証などの本人確認書類 |
取引の種類 | 現物取引、レバレッジ取引(4倍) |
取引手数料 | 【取引所(現物取引)】
販売所:無料(スプレッドが実質的な手数料) 取引所(現物取引):Maker:-0.01%、Taker:0.05% 【証拠金取引】 暗号資産FX:注文・約定手数料、ロスカット手数料 無料 取引所(レバレッジ取引)
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暗号資産及び日本円の入出金手数料 | 無料 |
アプリ | GMOコイン暗号資産ウォレットは販売所、取引所(現物取引)、販売所(レバレッジ取引)のサービスが使える。 |
ソーシャル | 公式ツイッター |
なぐ
GMOコインの取り扱い通貨
GMOコインでは、
- 販売所
- 取引所(現物取引)
- 取引所(レバレッジ取引)
- 暗号資産FX
の4つのサービスがあります。
そのうち、「取引所(現物取引)」「取引所(レバレッジ取引)」では以下の5つの暗号資産を扱っています。
- ビットコイン
- ビットコインキャッシュ
- イーサリアム
- リップル
- ライトコイン
また、販売所及び暗号資産FXでは上記5銘柄に加えてネムとステラルーメン、ベーシックアテンショントークン、オーエムジーの取り扱いも始まりました!
新規に取り扱いが開始されたこれらの暗号資産の特徴を見ていきましょう。
ステラルーメンの特徴
ステラルーメンは「銀行口座を持たない個人間が迅速かつ安価に送金や決済できようになること」を目的としています。
そして暗号資産としてのステラルーメン(XLM)はブリッジ通貨としての役割を果たします。
よく似ている通貨としてリップル(XRP)があげられますが、リップル(XRP)は銀行間の送金にフォーカスして開発されていますが、ステラルーメンは個人間の送金に注目して開発されている違いがあります。
★個人間の迅速かつ安価な送金・決済を目的としている
★ステラルーメンは送金の際のブリッジ通貨としての役割を果たす
★決済速度が2~5秒と早い(BTCは10分、XRPは4秒)
★手数料が安い
★IBMなどの大手と提携している
ネムの特徴
ネムは「New Economy Movement」の略で、通貨単位としてはXEMですが、一般的にはネムと呼ばれています。
その名のとおり新しい経済圏をつくることを目的としていてビットコインとは違う特徴がいくつかあります。
ビットコインはPOWですが、ネムはPOIを採用しておりマイニングする必要がありません。
ネムではマイニングの代わりにハーベストという報酬の獲得方法があり、この方法は個人でも簡単にすることができます。
私もハーベストをしており僅かながら報酬をもらっています。
ネムの特徴としてはブロックの生成速度が1分と短くそれに応じて取引が早いというのがあげられます。
またXEMの総発行量は、8,999,999,999XEMで既にすべて発行されているので運営者の都合で新規発行量が増えて価格が下落する心配はありません。
ベーシックアテンショントークンの特徴
ベーシックアテンショントークンはBraveというブラウザ上で使うことのできるトークンです。
Braveの特徴として3つあります。
- 通信料が節約できるので格安SIMの人におすすめ
- 動作が軽い
- youtubeの宣伝を飛ばせる
この中でもyoutubeの広告が出てこないというのがかなりいいです。
私もyoutubeをよく見ますが、広告がでるたびにスキップボタンを押すのはめんどくさいですよね。
広告が出てこないのでそのような手間がなく快適に見ることができます。
youtubeを見るためにBraveを入れてもいいのではないかと思います。
ベーシックアテンショントークンはBrave上で広告を見ることで報酬としてもらえますし、また気に入ったサイトなどに投げ銭として使用することもできます。
Googleは広告を主体とした検索エンジンですが、それとは違うBraveは今後より注目される可能性があります。
オーエムジーの特徴
オーエムジーは2020年7月22日にGMOコインが国内で初めて取り扱いを開始した暗号資産です。
日本人企業家の長谷川潤氏によって立ち上げられたブロックチェーンプロジェクトで、銀行口座を利用することなく、代金決済などの金融サービスを安全で、迅速かつ低コストで行うことを目的としています。