コインチェックに上場した注目されているステラですが、どんなの通貨なのかよくわからないという人もいると思うのでこの記事で詳しく解説していきます!
なぐ
★個人間の迅速かつ安価な送金・決済を目的としている
★ステラは送金の際のブリッジ通貨としての役割を果たす
★決済速度が2~5秒と早い(BTCは10分、XRPは4秒)
★手数料が安い
★IBMなどの大手と提携している
国内取引所で唯一ステラが上場!
タップできる目次
ステラの概要
仮想通貨名 | ステラ・Stellar(XLM) |
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創設者 | Jed McCaleb(ジェド・マケーレブ) wiki(英語) |
役割 | 個人間の迅速かつ安価な送金の実現するためのプラットフォーム上のブリッジ通貨 |
発行上限枚数 | 1000億 (なお、毎年1%ずつ発行上限枚数が増える) |
取引承認方式 | SCP(Stellar Consensus Protocol) |
時価総額 | $2,593,164,548(9位) |
半減期 | なし |
最高値 | $0.875563 |
24h取引量 | $364,261,962 |
公式 | https://www.stellar.org/ https://twitter.com/stellarorg |
おすすめ取引所 | コインチェック(取り扱いは11/12から)(コインチェックの評判) 理由国内取引所なので手軽に買える |
※時価総額、最高値などは2019/5/22時点
ステラの特徴
個人間の迅速かつ安価な送金・決済を目的としている
ステラは「銀行口座を持たない個人間が迅速かつ安価に送金や決済できようになること」を目的としています。
そして仮想通貨としてのステラXLMはブリッジ通貨としての役割を果たします。
アメリカに住んでいてドルを持っている「ボブ」がヨーロッパに住んでいる「アリス」にユーロを送りたいとします。
ステラネットワーク上では「ドルをステラに交換したい」、「ステラをユーロに交換したい」などあるクレジットを別のクレジットに所定のレートで交換したいとのオファーが保管されています。
ステラネットワークではこれらのオファーを自動的に探しだして、ボブが持っているドルを「ドル→ステラ→ユーロ」と交換してアリスにユーロを届けます。
独自のコンセンサスプログラムを採用
ステラはStellar Consensus Protocol(SCP)というコンセンサスプログラムを採用しています。
特徴は、分散制御、低遅延、柔軟な信頼、そして漸近的セキュリティの4つです。
80%以上の合意がなくても承認される仕組みでありチェーンが分岐しないように設計されています。
SCPの仕組みは難しく、調べてもよくわかりませんでした。
投資をする上ではそれほど重要ではないでしょう。
英語ができる人はSCPについてやさしく解説しているAdventures in Galactic Consensusを参考にして下さい。
決済速度がはやい
ステラの決済速度は約2~5秒です。
ビットコインは送金時間が約10分のためステラはかなり早いです。
送金を安くできることは重要ですが、早く行うことも同じくらい重要です。
ビットコインは送金時間が約10分ですが、ブロックサイズが1MBしかないため送金の件数が増えると詰まってしまって送金の時間がかなりかかってしまいます。
この問題をスケーラビリティ問題といいますが、ビットコインはこの問題に直面しています。
マイクロペイメント(少額決済)の分野はライバルが多いですが、ステラはリップルを開発していたがかかわっているため期待できますね。
手数料が安い
取引を処理する上で基本手数料がかかりますが、それは悪意ある人が大量に取引することでネットワークを破壊しようとする(Dos攻撃)からです。
ステラでは取引手数料は非常に安く設定されていて0.00001XLMに設定されています。
これは、ステラが個人間の少額送金を目的としているからです。
送金の手数料が高いと少額送金を多数繰り返す個人にとっては使いづらいですよね。
手数料は送金者が負担することになっており、集められた手数料は発行枚数の上限が毎年1%ずる増える過程で再分配されます。
IBMなどの大手と提携している
国際送金市場は1973年からSWIFTが独占していますが、送金の手数料が高かったり時間がかかったりと問題も多くあります。
リップルやステラなどは次世代の国際送金市場を巡って争っており、ステラはIBMと組んで「IBM Blockchain World Wire」を発表しました。
これはステラのブロックチェーンを利用して送金を行うものです。
アメリカを代表する企業と組んでいることから次世代の送金プラットフォームとして有力な一つとなっています。
ステラの現在価格
ステラのチャート
ステラの将来性
イギリスの比較サイトであるfinder社は、2019/1/1と2019/12/31を比べると価格は約2.3倍になると予想しています。
個人的には2019年はビットコインがこのまま上昇トレンドに入るのならそれに引きづられてステラの価格も上がっていくでしょう。
国際送金の分野は競争が激しく、ステラのライバルとしてはリップルがあげられるでしょう。
リップルはブランド戦略が上手いイメージがありライバルとしては強敵です。
しかし、銀行口座を持たない貧困層の人は全世界で20億人以上いると言われておりとても市場が大きいです。
実用化が進むことへの期待が大きな通貨とも言えます。
ステラ購入のおすすめ取引所
国内取引所なら「コインチェック」
コインチェックでステラの取り扱いが始まりました!
上場されれば国内取引所でステラを購入できるのはコインチェックだけとなるのでステラに興味がある人は登録しておきましょう。
5分で簡単登録できる!
海外取引所なら「バイナンス」
海外取引所で一番おすすめなのがバイナンスです。ユーザー数が多く流動性が高いので円滑な取引が可能です。
日本の取引所をすでに利用している人は取引所からバイナンスにビットコインを送金すれば購入することができます。
- ハードフォークした通貨をサポートしてくれる
- 取り扱い通貨100種類以上と多い
- 取引手数料が安い
- 日本円を直接入金できない
- 日本語のサポートがない
日本の取引所を持っていない人は、日本の取引所を開設した上でビットコインをバイナンスに送金する必要があります。
日本の取引所で一番おすすめなのが金融系上場企業であるGMOコインです。
GMOコインの取り扱い通貨はBTC、ETH、XRP、LTC、BCHでありいずれの通貨も板取引、販売所での簡単売買、FXができますので初級者から上級者まで長く使うことができます。
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