初めてビックカメラのビットコイン決済で買い物をする人のために手順をやさしく解説

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「仮想通貨でちょっと儲けたから前から買いたかった家電を買い物してみようかな~」とか思うかもしれませんが、ビットコイン決済ってしたことないとちょっと不安になりますよね。

・ビットコイン決済の仕方がよくわからない

・ビットコイン決済をした場合レートはどうなるのか

・ビットコイン決済での手数料はどうなるのか

・ビットコイン決済をした時の税金はどうなるのか

はじめてビットコイン決済をする場合には、事前に色々知っておいたほうがいいことがあります。

ここでは、私がビットコイン決済をした体験を基にビットコイン決済する場合の仕方、レート、手数料、税金はどのようになるのか等について書いていきます。

ビットコイン決済をするメリットとデメリット

まず、簡単にビットコイン決済のメリットとデメリットを見ておきましょう。

現金で買い物をするときとは違うメリットとデメリットがあります。

ビットコイン決済のメリット

ビットコインへの投資益で気軽に買い物ができる。

ビットコインが値上がりした場合に、ビットコインを売却して日本円にかえて、口座に入金してといった作業をすることなく、簡単にビットコインで買い物ができます。

ビットコインは通貨なので当たり前と言えば当たり前ですが、投資益で気軽に買い物できるのはいいことですよね。

携帯だけで買い物ができる。

ビックカメラで買い物をする場合、ビットフライヤーのアプリを携帯に入れておけばそれだけで、手軽に買い物を楽しめます。

小銭がうっとおしくて嫌いだ~!カードを持ち歩くのがめんどくさい!という人にはいいのではないでしょうか?

ビットコイン決済のデメリット

ビットフライヤーに口座を作らないといけない

ビックカメラでビットコイン決済をする場合、bitFlyerに口座を作る必要があります。ほかのウェブウォレットでは決済できません。

口座をすでに持っている人はいいですが、持っていない人は新たに口座を作らないといけないのでちょっと手間がかかってしまいます。

ビットコインのレートが変動する

ットコイン決済をした場合、ほぼ時価で決済してくれますが、ビットコインのレートは常に動いているのでビットコインが安い時に買い物をすると損をしてしまいます。

相場を見ながらビットコインが高いときに買い物をしないとダメなので、買いたい時に買いにくいというのがあります。

また、買った後にも「あの時買いものして損したなぁ」とかチャートを見るたびに思ってしまうのもデメリットですw

税金に注意する必要がある

あとの項目で詳しく書いていますが、現金で購入した場合と違い税金に気をつける必要があるのでその点も注意しておく必要があります。

私がビットコイン決済で買った物と利用した感想

今回私がビットコイン決済で買ったものは具体的にはこれです。

ビットコイン決済をしてみた感想を先に書くと、とても便利でよかったです。

ビットコイン決済ということで向こうの店員さんも戸惑ったりして、普通の買い物より時間がかかるかと思いましたが店員さんもしっかり対応してくれました。

とてもスムーズに買い物ができたので今度からビックカメラで買い物をするときはビットコインを使っていこうと思います。

では、ビックカメラでビットコイン決済をする手順を説明していこうと思います。

ビックカメラでのビットコイン決済をするための大まかな流れ

STEP.1
ビットフライヤーに登録する
STEP.2
ビットフライヤーにビットコインを入金する
STEP.3
ビットフライヤーのアプリをダウンロードする
STEP.4
ビックカメラに行ってビットコイン決済で買い物をする

ビックカメラは仮想通貨取引所「ビットフライヤー」と提携

まず基本的なことですが、ビックカメラとビットフライヤーが提携しているのでビットコイン決済ができます。

なので、ビットコイン決済をするためにはbitFlyerの口座を作る必要があります。

口座の作り方は下で説明していきますね。

ビッグカメラとbitFlayer

買い物できる店と限度額ですが、平成29年12月8日までは、62店舗、限度額10万円まででしたが、その後改正され平成29年12月8日以降は全店舗で取り扱いがなされ、店舗での支払い限度額も30万円までに引き上げられました。

30万円までなら欲しいものもほとんど買えるのではないでしょうか?

私が今回買ったipadも10万円を超えていたので、限度額が30万円に引き上げられていて助かりました。

店舗での支払限度額は30万円、ネットの場合は10万円なので注意しましょう。

ビットフライヤーの口座の作成方法

ビットフライヤーで口座を持っていない人はまず口座を作る必要があります。

ビットフライヤーの口座はメアドだけあればすぐに作れるので簡単に作れます。アカウント開設メアドだけ

口座を作るのは難しくないので画面の指示通りに入力していけば問題なく作れると思います。

ビットフライヤーの口座にはウォレットクラストレードクラスがあります。

トレードクラスになるには、「本人情報の登録」「取引目的などの確認」などの登録をする必要がありますが、その日のうちにトレードクラスになれるのでトレードクラスにしておきましょう。

アカウントクラス

ビットコイン決済のながれ

ビットコイン決済をするにはビットフライヤーのアプリを入れる必要があります。

ですので、口座を作った人はビットフライヤーのアプリをダウンロードしておきましょう。

bitFlyerアプリ

アプリをダウンロードしたらビックカメラの店舗に行きます。

そして、普通に買いものをしてお金を払う前にアプリを入れて店で「BTC決済でお願いします。」と一言店員さんに言ってください。

そうすると、ビックカメラの店員さんがQRコードをだしてくれるので、以下の手順でビットフライヤーのアプリからQRコードを読み取れば支払い完了です。

ビットコイン決済はビックカメラ全店で使用できます。

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ビットコイン決済した場合の手数料、レート、消費税は?

実際に私が購入したレシートが↓になります

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レシートにもビットコインの文字がしっかり入ってますね。

お買い上げ金額が133,120円。ビットコインで0.10885BTCを支払いました。

購入した時のビットフライヤーのビットコインチャートが以下の通りです。

bitcoinchart

1BTCが1,237,860円だったので、日本円にすると、
1,237,860円 × 0.10885BTC = 134,741円でした。
134,741円 - 133,120円 = 1,621円が手数料?になりました。

手数料が1,621円かかるのが高いような気もしますが、ビットコインで実際に物が買えて大満足でした。ビットコインって本当に使えるんだといううれしさがありました。

レートについては、ほとんど時価で決済できました。

ビットコインは変動が激しいので購入するときはより高くなっている時を狙って買いに行ったほうが少しでも得をできそうですね!

また、消費税については上のレシートを見てもらえればわかりますが普通に8%かかってきます。

ビットコイン決済の際は税金に注意

No.1524 ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係

[平成29年4月1日現在法令等] ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。
このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。
(所法27、35、36)

国税庁からタックスアンサーの形でビットコインで物品を購入した時の税金関係の話がでてるのが注意しておきましょう。

具体例で説明しておくと、あなたが1BTC=1万円のときに3BTC買ったとします。そうすると資産は3万円です。

その後ビットコインが値上がりして1BTC=3万円になったとすると、資産は9万円に増えました。

資産が増えたのでビックカメラで買い物でもしようと思って1BTC=3万円分の電化製品を買ったとすると、商品を買った時のビットコイン価格と最初買った時のビットコイン価格の差額2万円が利益とみなされます。

給与所得者は年間20万円を超えると確定申告をする必要があるので、ビットコインを使って買い物を繰り返しする場合に年間20万円を越えたかどうか気をつけておきましょう。