仮想通貨の種類は2000ぐらいあるため投資をする際にどれを購入すればよいのか悩むと思います。
将来性のある価格のあがりそうな通貨を買いたいですよね。
仮想通貨は今はたくさんありますが、将来的にはビットコインと数種類のコインした生き残れないのではないかと言う専門家もいます。
おそらく時価総額の低い通貨ではなく時価総額の高い、普及している通貨が生き残っていくと思われます。
そんな生き残る可能性の高い時価総額10位以内の通貨の特徴と購入するのにおすすめの取引所を紹介します。
格付け会社による評価も参考につけましたので購入する際の参考にして下さい。
タップできる目次
Weiss Ratings社による格付け評価
Weiss Ratings社では仮想通貨の格付け評価をしています。
Weiss Ratingsの評価はA〜Fの5段階に加え「+」「−」で評価される。
- A:優秀
- B:良い
- C:普通
- D:弱い
- E:とても弱い
- F:失敗または詐欺
目次の横にWeiss Rateings社の評価を書いておきましたので銘柄を選ぶ際の参考にして下さい。
なお、この評価は記事執筆時点のものです。
最新の評価を知りたい人は下のリンクを参考にしてください。
参考
仮想通貨の格付け評価Weiss Crypto Ratings
1位 BITCOIN(BTC) 評価:B–
ビットコインの現在価格
ビットコインの基本情報 | |
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運用開始時期 | 2009年1月3日 |
発行上限枚数 | 2100万枚 |
取引承認方式 | POW |
- 仮想通貨の中でも手堅い物を投資対象に選びたい人
- 仮想通貨に投資したいけどどれがいいのかよくわからない人
- 仮想通貨が今後成長すると思う人
【説明】
サトシ・ナカモトと名乗る謎の人物が作った仮想通貨。個人間で気軽に送金することを目的として作られた。
2000種類近くある仮想通貨の中で最も有名であり、最も実際に使用されている。
ビットコインの終わりは仮想通貨全体の終わりを意味するため、仮想通貨に投資したいけどどれがいいのかよくわからないという人はとりあえずビットコインを持っておけば手堅い。
ビットコインは時価総額が1位のため、時価総額が安い通貨に比べて価格が上がりにくく投資資金が何十倍になるなど大きく儲けることは難しいが変な通貨に投資するぐらいならビットコインをおすすめしたい。
仮想通貨の中には価格がついていてもロクに開発もされていないものもあるので注意が必要です。
私もリップルの次に保有している通貨である。
【finder社予想価格】
ビットコインの価格はようやく底を打ち下落相場から上昇相場にトレンドが変換したように思われる。
今後、機関投資家が参入することになればさらなる価格の上昇が見込まれる。
個人的には今後ゆっくり上昇していくのではないかと思われる。
イギリスの比較サイトFinder.comでもビットコインの今後の価格については底を打って上昇していくと予想されています。
パネリスト
【おすすめ取引所】
ビットコインを購入するなら金融業界で有名なGMOグループの「GMOコイン」で購入することをオススメします。
アンケートでは実際に使用しているユーザーの1割だけという高い満足度を有し、親しい友人におすすめしたい取引所として6割の人が選んでいます。
また、長年金融業界で培ってきたノウハウを有しているためセキュリティや会社への信頼性も高くなっています。
- 顧客満足度が高い
- セキュリティ・会社への信頼度が高い
- FX取引がアプリで気軽にできる
- 取引手数料などがほとんど無料
- ほとんどなし
2位 Ethereum(ETH) 評価:B–
イーサリアムの現在価格
イーサリアムの基本情報 | |
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運用開始時期 | 2014年2月 |
発行上限枚数 | 未定 |
取引承認方式 | POW(近々POSに移行予定) |
- ビットコインの次に手堅いものに投資したい人
- ICOに参加したい人
- 広く使われている通貨に投資したい人
【説明】
ヴィタリック・ブテリンというまだ25歳の天才により作られた仮想通貨。
スマートコントラクトという機能を有し、人の手を介することなく契約を自動で執行することができる。
イーサリアムのプラットフォームはこのスマートコントラクトの機能を利用して分散型アプリケーション(DApps)を構築することができる。
イーサリアムはプラットフォーム系の仮想通貨であり、仮想通貨界では広く普及しているので他の通貨に比べて通貨そのものがなくなってしまう可能性が低いため、ビットコインの次に手堅い投資対象と思われます。
【finder社予想価格】
パネリスト
【おすすめ取引所】
イーサリアムを購入するなら金融業界で有名なGMOグループの「GMOコイン」で購入することをオススメします。
- 顧客満足度が高い
- セキュリティ・会社への信頼度が高い
- FX取引がアプリで気軽にできる
- 取引手数料などがほとんど無料
- ほとんどなし
3位 Ripple(XRP) 評価:B–
リップルの現在の価格
リップルの基本情報 | |
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運用開始時期 | 2015年11月 |
発行上限枚数 | 1000億枚 |
取引承認方式 | PoC |
- 現在の国際送金制度に不満や疑問がある人
- 有名人や大企業が出資している通貨を購入したい人
- 人気のある通貨を購入したい人
【説明】
リップルはRipple Inc.が開発している外国為替・送金ネットワークである。
仮想通貨は本来発行主体がないがリップルはRipple Inc.が発行しているため株のような性質も持つ。
リップルの目指すものは国際送金の低コスト化・迅速化であり国際送金システムSWIFTにとってかわるかもしれない。
リップルの役割としてはリップルは通貨と通貨をつなぐブリッジ通貨がある。
GoogleやSBIの出資、三菱UFJ銀行との協力関係など、海外及び国内の銀行とも提携しており国際送金に変革をもたらしてくれるかもしれない。
【finder社予想価格】
パネリスト
【おすすめ取引所】
リップルを購入するなら金融業界で有名なGMOグループの「GMOコイン」で購入することをオススメします。
アンケートでは実際に使用しているユーザーの1割だけという高い満足度を有し、親しい友人におすすめしたい取引所として6割の人が選んでいます。
また、長年金融業界で培ってきたノウハウを有しているためセキュリティや会社への信頼性も高くなっています。
- 顧客満足度が高い
- セキュリティ・会社への信頼度が高い
- FX取引がアプリで気軽にできる
- 取引手数料などがほとんど無料
- ほとんどなし
4位 Bitcoin Cash(BCH) 評価:C
ビットコインキャッシュの現在の価格
ビットコインキャッシュの基本情報 | |
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運用開始時期 | 2017年8月1日 |
発行上限枚数 | 2100万枚 |
取引承認方式 | PoW |
- ビットコインのスケーラビリティ問題を解消するのはキャッシュだと思う人
- 国内取引所を使って仮想通貨売買を楽しみたい人
【説明】
ビットコインキャッシュはビットコインのハードフォークによって生まれたはじめての通貨です。
特徴はブロックサイズが8MBと、ビットコインの1MBに比べて大きいことから一度に多くの取引を処理することができ送金の遅延問題(スケーラビリティ問題)の解消に役立つことが期待されています。
現在市場が低迷しているため送金する人が多くないためスケーラビリティ問題はあまり話題になりませんが、市場が活性化すると再び送金遅延が問題になると思われます。
また、ビットコインから分裂した通貨はビットコインダイヤモンドなど多くありますが、セキュリティ面での不安などもあり市場ではあまり流通していません。
そんな中ビットコインキャッシュは分裂後すぐに時価総額上位に入り、ビットコインキャッシュこそがナカモトサトシのビジョンを実現する通貨だと言う人もいるなど熱心な信奉者もいます。
【finder社予想価格】
パネリスト
【おすすめ取引所】
ビットコインキャッシュを購入するなら金融業界で有名なGMOグループの「GMOコイン」で購入することをオススメします。
下のいい口コミにも書いていますが、長年金融業界で培ってきたノウハウを有しているためセキュリティや会社への信頼性も高くなっています。
- 顧客満足度が高い
- セキュリティ・会社への信頼度が高い
- FX取引がアプリで気軽にできる
- 取引手数料などがほとんど無料
- ほとんどなし
5位 Litecoin(LTC) 評価:B–
ライトコインの現在の価格
ライトコインの基本情報 | |
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運用開始時期 | 2011年10月 |
発行上限枚数 | 8400万枚 |
取引承認方式 | PoC |
- 半減期を利用して儲けたい人
【説明】
ライトコインはブロックの生成時間が2.5分に調整されており、10分に調整されているビットコインよりも4倍迅速に取引を行うことができます。
ブロックとは取引の集まりのことで、このブロックをマイナーと呼ばれる人達がブロックチェーンにつなぐ作業を通じて取引が承認されます。
ビットコインの欠点を補った通貨であることから、ビットコインが金ならライトコインは銀と言われることもあります。
2019年8月頃に2度目の半減期を迎えることからその時期に価格が動く可能性があります。
【finder社予想価格】
パネリスト
【おすすめ取引所】
ライトコインを購入するなら板取引で安くライトコインを買えるbitbankがおすすめです。
bitbankはセキュリティで国内NO.1の評価も受けたことがあり安心できる取引所です。
- セキュリティで国内NO.1の評価を受けたことがある
- すべての通貨を板取引所で買える
- 貸し通貨サービスがある
- 販売所形式の簡単売買がない
- 出来高が少ない
6位 EOS(EOS) 評価:B
イオスの現在の価格
イオスの基本情報 | |
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運用開始時期 | 2017年6月26日 |
発行上限枚数 | 10億枚 |
取引承認方式 | DPoS |
- プラットフォーム系の通貨に興味がある人
- 格付け会社の評価が高い通貨が欲しい人
【説明】
イオスは分散型プラットフォームを構築するためのプラットフォームです。
イオスの特徴としては1秒間百万件以上の取引を処理できる速さ、取引手数料が無料な点などがあげられます。
日本の取引所では取り扱っていませんが、格付け機関の評価は高く今後が期待されます。
【finder社予想価格】
パネリスト
【おすすめ取引所】
海外取引所であるバイナンスでイオスを購入するためには、国内取引所でBTCを購入して送金する必要があるため初心者には少し難しいですが難しい作業ではないため調べながらすればすぐにできると思います。
また、取引手数料もBNBトークンを使えば0.05%にまで下がるので非常に安くネムを購入することができおすすめです。
バイナンスは世界一の取引所として今後も注目されていくと思うので、仮想通貨投資を続けて行こうと思っている人は登録しておいて損のない取引所です。
- ハードフォークした通貨をサポートしてくれる
- 取り扱い通貨100種類以上と多い
- 取引手数料が安い
- 日本円を直接入金できない
- 日本語のサポートがない
7位 Binance Coin(BNB) 評価:C+
バイナンスコインの現在の価格
バイナンスコインの基本情報 | |
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運用開始時期 | 2017年7月17日 |
発行上限枚数 | 2億枚 |
取引承認方式 | (ERC-20) |
- バイナンスで取引する人(BNBを使うと手数料が安くなる)
- バイナンスという取引所に将来性を感じる人
- 定期的なBurn(破棄)による価値の上昇に魅力を感じる人
【説明】
バイナンスコインはバイナンスが発行する取引所トークンです。
バイナンスは基本手数料が0.1%と、他の海外取引所Huobi0.2%、Bittrex0.25%と比べて安いですが、バイナンスコインを使うことで取引手数料を0.05%まで下げることができます。
ですので、バイナンスで売買をしたい人は購入しておいたほうがお得です。
また、バイナンスコインは定期的にバイナンスが買い戻しをしてBurn(破棄)するので市場に出回っているバイナンスコインの量が減り価格の上昇が期待できます。
バイナンスコインは最近大きく値上がりしているトークンであり注目されています。
【finder社予想価格】
【おすすめ取引所】
取引手数料もバイナンスコインをを使えば0.05%にまで下がるので非常に安く仮想通貨を購入することができます。
バイナンスに上場している仮想通貨の数は100種類以上あり日本では取り扱っていない通貨も多くあります。
日本の取引所は扱う銘柄がどこも似たような感じなので、それに飽きたらバイナンスを使ってみましょう。
- ハードフォークした通貨をサポートしてくれる
- 取り扱い通貨100種類以上と多い
- 取引手数料が安い
- 日本円を直接入金できない
- 日本語のサポートがない
8位 Tether(USDT) 評価:なし
テザーの現在の価格
テザーの基本情報 | |
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プロジェクト開始日 | 2014年6月10日 |
発行上限枚数 | 無制限 |
取引承認方式 | PoW |
- 1ドルで固定されているため利確したり、暴落に備えたい人
- 基軸通貨として多くの取引所で売買に使いたい人
【説明】
テザーはステーブルコインと言われる価格の安定を目的として作られた通貨でアメリカドルを価値の裏付けとしています。
そのためテザーの価格は概ね1ドル付近で推移しています。
ステーブルコインとしてテザーは一番有名で利用されており多くの取引所で基軸通貨として利用されていますが、テザーの価値を裏付けるアメリカドルが本当にあるのか度々物議をかもしています。
テザーを発行しているテザー社の担当弁護士は全体の74%は価値に裏付けられていると声明を出していますが本当かどうかわかりません。
もし、テザーの価値を裏付けるものがないとすると仮想通貨市場が崩壊するおそれもあり今後の仮想通市場における大きなリスク要因の一つです。
【予想価格】
テザーがドルに裏付けされていないとなれば暴落するでしょうが、そうでない限り価値固定されている1ドル付近を推移するでしょう。
【おすすめ取引所】
テザーは日本では売っていないので海外取引所を使う必要がありますが、海外取引所で一番おすすめなのがバイナンスです。
バイナンスは世界一の取引所であり今後も注目されていくと思うので、仮想通貨投資を続けて行こうと思っている人は登録しておいて損のない取引所です。
- ハードフォークした通貨をサポートしてくれる
- 取り扱い通貨100種類以上と多い
- 取引手数料が安い
- 日本円を直接入金できない
- 日本語のサポートがない
9位 Stellar(XLM) 評価:C+
ステラの現在の価格
ステラの基本情報 | |
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プロジェクト開始日 | 2013年7月19日 |
発行上限枚数 | 1000億枚(発行上限枚数は毎年1%ずつ増える) |
取引承認方式 | SCP |
- 個人間の送金分野に興味がある人
- リップルファンの人
- 提携企業が多いなどマーケティングの上手い仮想通貨に投資したい人
【説明】
ステラは星のように輝かしいという意味であり、インターネットのような個人間レベルでの送金プロトコルとなることを目指して作られています。
ステラはリップルの開発者が作ったため似ているところがありますが、ステラは個人間の少額送金をスムーズに行うことを目的とし、リップルは銀行などの法人間の国際送金をスムーズに行うことを目的としているので目的が異なります。
IBMをはじめ様々な企業と提携しており、今後が楽しみです。
安く早く送ることを目的とした送金分野での仮想通貨は競争が激しくステラは生き残れるのか注目です。
仮想通貨ステラ/Stellar (XLM)早わかり!特徴、将来性、おすすめ取引所を紹介
【finder社予想価格】
パネリスト
【おすすめ取引所】
ステラは日本では売っていないので海外取引所を使う必要がありますが、海外取引所で一番おすすめなのがバイナンスです。
- ハードフォークした通貨をサポートしてくれる
- 取り扱い通貨100種類以上と多い
- 取引手数料が安い
- 日本円を直接入金できない
- 日本語のサポートがない
10位 Cardano(ADA) 評価:B–
エイダの現在の価格
エイダの基本情報 | |
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運用開始時期 | 2017年9月 |
発行上限枚数 | 450億枚 |
取引承認方式 | PoS |
- カジノに興味がある人
- 格付け会社の評価の高い通貨が欲しい人
【説明】
ADAはカルダノというオンラインカジノで使える通貨です。
カルダノには胴元がいないため公正な場を提供することができます。
胴元がいない公正な場を提供するために使われているのが「Plutus」という独自に開発されたスマートコントラクト技術です。
イーサリアムの開発にも携わったチャールズ・ホスキンソンが開発に携わっており今後の展開が楽しみです。
【finder社予想価格】
【おすすめ取引所】
エイダは日本では売っていないので海外取引所を使う必要がありますが、海外取引所で一番おすすめなのがバイナンスです。
ユーザー数が多く流動性が高いので円滑な取引が可能です。
- ハードフォークした通貨をサポートしてくれる
- 取り扱い通貨100種類以上と多い
- 取引手数料が安い
- 日本円を直接入金できない
- 日本語のサポートがない