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TACの全国模試で3位をとった民法の暗記の仕方や勉強法

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鑑定士試験における民法の位置付け

民法は論証例の流れや語句の定義などを暗記しなければならないという点では暗記科目です。

でも、論証の流れや定義を暗記したらそれらを理解してつなぎあわせて論文を書くので、私の中では暗記と理解するが半分ずつぐらいの科目でした。

 

ほかの科目については鑑定理論と会計はほぼ暗記科目、経済学はほぼ理解して書く科目でした。

MEMO
勉強時間の比率は全部で10とすると、

鑑定理論:5

会計学:3

民法:2

経済学:1若しくはテスト前だけ少しするぐらいでした。

鑑定理論は不動産鑑定評価基準というものを前提にして論文を書かないといけないので、ほとんど基準を暗記して書く必要があります。

でも、民法の論証例は予備校の先生が作っているだけなので流れさえあってれば別に多少語句が間違っていようが減点されないので鑑定理論に比べると暗記要素は少し減ります。

 

そうは言っても、論証例の構成要件や語句の意味など最低限のところは暗記する必要があります。

 

では、論証例はどうやって覚えていけばいいのでしょうか?

論証例の覚え方

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論証例の覚え方は「論点がなぜあるのか?」から理解すれば覚えやすくなります。

 

論証例は論点をテンプレート化したものですが、民法において論点が生じるのは、主に「条文では言及されておらずどう解釈していいかわからない」というのが多いと思います。

 

具体的には条文では「善意の第三者は保護される。」って書いてあるけど、善意だけど過失がある場合は保護されるのか?条文を読んだだけではわからないというのがあると思います。

「第三者」ってどんな人をさすのかの論証例は基本的に以下の流れになります。

  • 条文を当てはめる
  • 条文には第三者と書いてあるけど範囲が
    よくわからないので第三者の意味が問題となる
  • 条文の立法趣旨
  • 原則
  • 原則だけでは起こる不都合
  • 例外
  • 当てはめ

ですので、論証例で覚えるところは、「立法趣旨」や「第三者の定義」、「原則」、「原則だけでは困る理由」、「例外」となります。

 

例えば177条の「第三者に背信的悪意者は含まれるのか?」という論点だったら私はこんな感じで覚えていました。

  • 177条には~と書いてあるが、第三者に背信的悪意者は含まれるのか?
  • 177条の第三者とは当事者若しくはその包括承継人を除き、当該~
  • 取引の安全、条文通り
  • 悪意者には登記なしに対抗できない
  • 信義則に反する様な場合は自由競争原理を逸脱
  • 背信的悪意者には登記がなくても対抗できる

 

条文

第177条

不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法 (平成16年法律第123号)その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない。

177条の第三者の定義はさすがに暗記しないといけないと思いますが、後はキーワードを覚えて、流れをしっかり押さえておきます。

 

論証例は一字一句覚える必要はありません。強弱をつけて大事なとこだけ覚えるようにしましょう。

論証例を使う

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民法で一番大事なのは論点を見落とさないようにすることです。

 

論証例を覚えることも大事ですが、論点を発見できないとそこの点数が0点になってしまうので、論点を発見する訓練は論証例を暗記するより十分する必要があります。

本試験では論証例を書けるかよりも、論点をもれなく発見できるかが合否の分かれ目になります。

 

私は過去問など何回も事例分析して論点を見落とさないように訓練していました。

論点を発見する訓練を行う場合はまず、①本文を読んで関係性を図にする。②論点を書きだす。③論点を書けるか上のようにキーワードを少しだけ書いてみる。というのを繰り返ししていました。

 

練習するときは時間がもったいないので、キーワードだけを書いて自分が書いたキーワードで論文を書けそうだなと思ったらそれ以上書くのはやめにしていました。

論点を発見する訓練をしたいだけなので、一つ一つを丁寧にするよりも、色んな問題を回したほうが論点を発見するのがうまくなります。

 

あと、細かい話ですが、事例分析する場合も略語を使っていました。

例えば、売買はBB、登記はトと書くなど本試験では時間勝負なので少しでも時間短縮しましょう。

まとめ

鑑定士試験は相対評価の試験なので、人が書けるところを自分が書けていないのが一番痛いので、あまり深堀せず広く浅く勉強するようにしましょう。

民法が気になると司法試験の民法の参考書とか見たくなるかもしれませんが、予備校のテキストで十分です。

 

あとは論点をもれなく発見できるスキルを磨いて本試験に望みましょう!!

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