フィボナッチで押し目、戻し目を見極める|仮想通貨のFXチャート分析

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この記事ではFXでもよく使われるフィボナッチについて紹介していきます。

フィボナッチとは上昇トレンドのなかでの押し目と下落トレンドのなかでの戻し目がわかる優秀なテクニカル分析ツールです。

押し目、戻し目を適切に把握することで適切に売り、買いをできるようになりましょう。

また、直近の安値と高値に引くだけで使え初心者にも簡単に使えるのでオススメです。

新米くん

押し目、戻し目ってなんでしたっけ?

まずは基本的なことがらである押し目・戻し目について見ていきましょう。

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フィボナッチと同じく人気のあるテクニカル手法の移動平均線について説明してるので参考にして下さい。

押し目・戻し目とは?

押し目・戻し目の説明

押し目・戻し目

チャートは上昇トレンドにあるときでも、右肩上がりにずっとあがっていくなんてことはないですよね?

必ずどこかで、利益確定の売りが発生して少し下落しその後上がって行きます。

上の図にもあるように、直前の上昇に対してこれぐらい下落したから再び上昇するだろうと予測しそこで買いを入れるタイミングを押し目といいます。

直前の最高価格から2分の1、3分の1の価格など切りのいいところも投資家に意識されやすい押し目ポイントになります。

逆に、下落トレンドのとき買いが入って少し戻すタイミングを戻し目といいます。

フォボナッチ・リトレーメントを使えばこの押し目・戻し目を見極めることができます。

まずは、フィボナッチの基本となるフィボナッチ数列について見てきましょう。

なぐ

ちょっと寄り道してフィボナッチ数列から見ていこう!

フィボナッチ数列は不思議な数列

フィボナッチってなに?

フィボナッチ数列のフィボナッチとは中世の数学者、レオナルド・フィボナッチの名前に由来します。

レオナルド・フィボナッチ

なんかいかにも中世の人という感じのする顔ですね。

中世でもっとも才能のある数学者だったらしい。

レオナルド・フィボナッチがフィボナッチ数列を発見したわけではないですが、この人が本の中で紹介して有名になったことからフィボナッチの名前が使われています。

フィボナッチ数列とは?

フィボナッチ数列の作り方

フィボナッチ数列

フィボナッチ数列自体はとても単純な数列で、足し算しかしないので小学生でもわかります。

フィボナッチ数列の作り方は、

  1. 1を二つ書く
  2. 前の数字と後ろの数字を足し合わせる

この二つを繰り返すだけです。

フィボナッチで使われる数字

フィボナッチ数列はとても簡単なのですが、フィボナッチ数列を使うことで様々な数字が現れてきます。

投資の世界でも使われる数字が、0.618、0.382、0.236のような数字ですが、これは以下のようにして求めることができます。

フィボナッチ数列で使われる数字

0.618を出すのは、フィボナッチ数列のなかのある数字をその1つ後ろの数字で割ることによって、0.618に収れんしていきます。

上の図では例として8を出しています。

同様に、フィボナッチ数列のなかのある数字をその2つ後ろの数字で割ることを繰り返すと0.382に収れんしていきます。

3つ後ろの数字で割ることを0.236に収れんします。

フィボナッチ数列の数は自然界でも見られる

新米くん

数字の出し方はわかったけど、この数字になんか意味があるの?

特に1対1.618(又は0.618)は黄金比と呼ばれ不思議なことに自然界や人工物などいろいろなところで見られます。

フィボナッチ-渦巻銀河

例えば、渦巻き銀河の渦の巻き方も黄金比が見られるそうです。

私は文系なので数学の詳しいことはよくわからないので、詳しく知りたい人はググッてみてください。

ほかにも、自然のものなら他にも、台風やひまわりの種、植物などの中にもフィボナッチ数列に基づく比率を見つけることができるそうです。

ピラミッドやミロのヴィーナスなど人工物の中にもにもフィボナッチ数列に基づく比率を見つけることができます。

フィボナッチ―ピラミッド

ピラミッドの底辺と高さも黄金比によるそうです。

美しい形と言われればそんな気もしてきます。

フィボナッチ-ミロのヴィーナス

ミロのヴィーナスの身長とおへそまでの高さにも黄金比が見られるそうです。

ミロのヴィーナスは文句なく美しいですね!

人工物だけでなく自然の中にもいっぱいフィボナッチ数列に基づくものを見つけることができるなら投資の世界でも使えるんじゃないの?というわけで使われているのが「フィボナッチ・リトレースメント」です。

では、実際のチャートを使ってフィボナッチを見てみましょう。

フィボナッチをビットコインのチャートに当てはめると

下落トレンドの場合(ビットコイン8時間足)

ビットコインにフィボナッチを当てはめると

上の画像は平成30年7月25日~8月28までのビットコインの8時間足のチャートです。

記事を書いている時の直近の最高値と最安値にフィボナッチ・リトレースメントのラインを引いてみました。

8月14日頃に最安値をつけた後、0.236(726,970円)の赤色のゾーンでもみ合っていました。

その後意識されていた0.236の赤色ゾーンを抜けたので大きく価格を上げ、次は黄色のゾーンも抜けようとしています。

黄色ゾーンを抜けるか微妙ですが、さらに上がるとすれば次に意識されるラインは半値戻しとなる0.5(794,708円)になると思います。

これから下がるとすれば、0.382(764,431円)まで戻した今が一つの戻り目で売り時かもしれもせん。

この場合フィボナッチ・リトレースメントでわかる戻り目付近(今回は0.382と0.5付近)に複数の売り指値を指しておくのがいいでしょう。

一度に売らずに小分けにして売ることでリスクを分散させましょう。

フィボナッチのラインは下から引くか、上から引くか?

フィボナッチのラインは上昇トレンドの時に下から引くことも、上から引くこともできます。

引く時に間違えてしまうとフィボナッチを正しく使えないので正しい引き方をしっかり覚えておきましょう。

フィボナッチのラインを引く時に注意することは、

上昇トレンドの時には安値から高値に引く

下落トレンドの時には高値から安値に引く

ということです。

必ず間違えないように引きましょう!

フィボナッチはいつも使えるのか

フィボナッチは直近の最安値と最高値に線を引くだけで簡単に使えるので、初心者から上級者、FXをしている人まで多くの人が見ています。

多くの人が見ているので「0.236のラインを抜けたら次に意識されるのは0.382のラインだよね」という投資家の共通意識が働きます。

ですので、有用なチャート分析の一つだと思われますがそれだけで勝てるわけではありません。

ほかのチャート分析を用いながら複合的に判断していきましょう。