【完全保存版!!】TACの全国模試で3位をとった鑑定理論の暗記の仕方や勉強法

不動産鑑定士の試験において一番メインの教科であり最も時間をとられる教科が鑑定理論です。

鑑定理論は論文も演習もあるから得意科目にしないと合格は難しくなります。

 

不動産鑑定士の勉強をはじめた人が最初に戸惑うのが、鑑定評価基準ってめちゃ長いけどこれ全部覚えないと合格できないのか頭をよぎると思います。

こんなに長い文章覚えられるわけないと思いますよね。

 

以下で、全部暗記する必要があるのか?、暗記方法は?などについて答えていこうと思います。

鑑定理論の勉強の仕方のほかに経済学の勉強の仕方や私が短答試験をしてみたら何点ぐらいとれたかは別の記事で紹介しているので下記を参考にしてくださいね。

鑑定評価基準は全部暗記する必要があるのか

僕の場合、最終的には鑑定評価基準は9割方覚えてました。

鑑定評価基準と留意事項をあわせて9割です。

 

最初はこんなに覚えるつもりはなかったのですが、予備校に一日いると暇なのでそれぐらい覚えてしまいました。

個人的にはここまで覚える必要はないかなと思います。

 

鑑定評価基準はどこまで暗記する必要があるか疑問に思うかもしれませんが一字一句覚える必要はないと思います。そんなことをしていたら非効率だし、覚えていないのは問題ですが、暗記力自体を問う試験ではないのでそこまで完璧である必要はないと思います。

そこまで覚えていなくても合格してる人もいました。 でも、地域分析とか正常価格とか更地価格の求め方とか、鑑定評価を行う上で重要な概念はしっかり覚えておいた方がいいと思います。

責務とかも重要ですが、的さえ外してなければ本試験では○がもられるのではないでしょうか。

 

例えば、鑑定評価基準では「貸家及びその敷地の鑑定評価は収益価格を標準とし、積算価格及び比準価格を比較考量することにして決定するものとする。」 とありますが、本試験で「収益価格及び積算価格を標準として」と答案に書いてあったら僕が採点者なら、一発で落ちるぐらいの減点をします。(できるのかどうか知らないけど)。

 

この間違いは覚えてないとか依然に鑑定評価を理解していないところから来ると思うので大幅減点です!

 

実務では貸家及びその敷地はほとんど収益だけで決めると思います。

 

貸家及びその敷地の需要者は収益性を重視しているのであり比準価格なんてあんまり気にしていないし、ましてや積算価格なんて計算すらしないかもしれません。

積算価格及び比準価格を重視してとか書いてあっても結構減点すると思います。

標準とするとか、比較考量するとか関連付けるとかは一種の用語で、重視する度合いが違うのでそこはきちんと書いてほしい。

注意
キーワードとなる言葉はしっかり覚えて、論文を書いてくださいね。暗記もメリハリが大事です。

暗記方法

覚え方ですが、書いたり、口でぶつぶつ言ったりいろいろしてました。

最初は書いた方が覚えやすいですかね。

 

コンビニに売っているA4のルーズリーフに書いてました。

覚えてくると、書くのは効率が悪いのでぶつぶつ言っていました。

完全に覚えてくると覚えた内容がテキストのどこに書いてあったか全部おぼえてて、もうひとつテキストが頭の中にあってそれを試験の時は書き出している感じでした。

 

鑑定理論以外にも言えることですが、いつも見るテキストは1教科1冊に絞ってそれに加筆修正して、ずっとその1冊をみるほうが暗記しやすいと思います。

 

実際に使っていたテキストを下に出してますが、鑑定理論、経済及び民法は予備校のテキストを使っていました。会計は小さい穴抜きになっているのをずっと使ってました。

具体的な暗記法

覚える場合は覚えようとして、書いたり読んだりして下さい。

丸暗記するつもりで。

覚えようとして読んだり、書いたりしないといつまで経っても覚えられないですよ。

 

最初にに覚えるときは1日1ページを目標に頑張っていきます。

 

具体的な暗記方法は次のとおりです。

もし、予備校で勉強してて今日の分を覚えたら帰る電車の中で、もう一回覚えなおして、さらに寝る前に覚えなおします。

そして、次の日に勉強する前にもう一度覚えなおします。そして、次の部分を覚えたら前の部分を合わせて覚えて帰り道で一回、寝る前にもう一回覚えたところを全部覚えなおす。

POINT予備校で覚える

電車の中で覚えなおす

寝る前に覚えなおす

次の日勉強する前に覚えなおす

次の部分を覚える

帰りの電車の中で前の日覚えた部分と合わせて覚えなおす

寝る前にもう一度合わせて覚えなおす

しつこいくらいに繰り返し、覚えたところを覚えなおさないと長期記憶にならずにすぐに忘れてしまいます。

これを半年くらい続ければほとんど鑑定評価基準を覚えられると思います。 鑑定士試験は基本的には暗記試験なので、短期で一生懸命勉強して覚えることを覚えてしまって、試験を受けないと、やる気がなくなってくると覚えるより忘れる方が早くなってしまうのでずっと受かりません。

 

普段は鑑定評価の基準を3分割してそれを一日一区切りずつ暗唱したりして暗記してました。慣れると時間はそんなにかかりません毎日の基準の暗記は1時間ぐらいで終わります。

答案構成の仕方

毎日1時間ぐらいは予備校の問題や過去問の答案構成の練習をしてました。

 

種別→更地の定義→更地の求め方→取引事例比較法→収益還元法→開発法→原価法→留意点みたいに答案構成の項目だけを書いて、答案と照らし合わせて抜けているところはないか、評価に当たって留意すべき点をちゃんと触れているかなどを練習していました。

昔使っていた自分のテキスト

昔使っていたテキストが出てきたのですが、ボロすぎて古文書みたいでしたw

毎日持ち歩いていたのでぼろぼろです。

 

色々書きこんでいたので、テキストをこんな風に使っているのかと参考になればと思い画像をアップしておきます。

 

過去問や授業で大事だと思ったところは抜粋してテキストの横に書きこんだり、もらったプリントで大事な所はテキストに貼ってました。

そして、この部分を答案構成の際に書いて試験で書き忘れないようにしてました。

 

また、試験で問われた時の答案構成等もあらかじめ用意していました。例えば、住宅地の個別的要因が問われれば、「種別⇒住宅地域の定義⇒個別分析とは」とか書く順番もあらかじめ用意し、テンプレにしてました。

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意外と悩むペンをどれにするか

ペンについても、どれを使ったらいいかちょっと悩むと思います。

覚えるためにたくさん書くので、普段は手首に優しそうなドクターグリップがいいのではないでしょうか。

これならたくさん書いても疲れないし芯を換えればまた使えます。

要説鑑定評価基準

不動産鑑定士が実務に携わっていて鑑定評価基準を確認したくなった時、何を見るのか?

インターネットでもいいのですが、検索するより本の方が早いので僕は本をみます。

そして、ほぼ全員の実務家が鑑定評価基準を確認する際に使っていると思われるのが、 要説!!

この本なんて知らないという不動産鑑定士はいないと思います。

ということは、試験官ももちろん読んでます。

なので、受験生の皆さんは予備校のテキスト以外にこの要説不動産鑑定評価基準は押さえておく必要があります。

 

鑑定評価基準以外にこの本に書いてある解説のところも押さえておきましよう!

 

この本は僕も受験生時代に買って読んでましたし、今実務に携わっていますが、今も新しいやつを会社の引き出しに入れていてよく読みます。

受験生、実務家どちらにとっても持っておくべき1冊ですね。

不動産鑑定士の仕事図鑑

色々な現役の不動産鑑定士の人が話をしているので不動産鑑定士ってどんなのか知るにはおすすめ。

不動産鑑定士協会が作っているのでちゃんとしてます。

まとめ

ポイントまとめ
  • 鑑定評価基準の暗記は毎日する。繰り返し繰り返し暗記をする。
  • 基準の暗記は大事なところをある程度絞ってしっかり覚える(時間がとれない人は特に)。
  • 答案を作る練習は構成の練習だけにしとく 。
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